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キャンパー丨写真家
ファミリーキャンプ4年目。シェルターテントが大好きな30代サラリーマン。キャンプや日常生活の写真を撮ってます。寒暖に弱いです。

スカイパイロットTCをメイン幕として選んだ3つの理由とデメリット


悩める人

スカイパイロットTCってどんなテント?
良い点、悪い点が知りたいな。

この記事では、こんな悩みにお答えします。

本記事の内容

  • スカイパイロットTCはどんなテントか
  • スカイパイロットTCのメリット・デメリット
  • 他のシェルターテントとの比較
この記事を書いた人
伊とう

プロフィール

  • 5年目ファミリーキャンパー
  • 好きなキャンプ場はひるがの高原
  • 写真、ゲーム好き
  • 写真の現像・管理はLightroom

インスタグラムでキャンプ写真を投稿しています。

我が家のメイン幕として1年中使用しているサバティカルのスカイパイロットTC。

発売前に情報を手に入れて「これは欲しい!」と思い購入し、発売直後から約2年半愛用しています。

晴れの日も雨の日も、2年半使い倒してきたからこそ言えるスカイパイロットの魅力とデメリットをお伝えします。

目次

スカイパイロットTCってどんな製品?

メーカーはサバティカル

サバティカルはイエティなどを取り扱っているA&Fのプライベートブランド。
2019年に始まった、比較的歴史が浅いブランドです。

歴史が浅いと書きましたが、テントは毎回抽選販売になるほどの人気。
昨年も新作テントを出してお、今とても勢いがあるブランドです。

サバティカルの特徴としては、圧倒的なコスパの良さ抜群のデザイン性

ラインナップされているテントを他のメーカーと比較すると2、3割安いイメージです。

ただ安いだけでなく品質もよく、TC素材の採用、スカートの設定など、今の時代のニーズを細かく反映してくれているところが素晴らしいと思います。

デザインにはあのゼインアーツの代表 小杉氏を迎えており、モダンで洗礼された雰囲気からはゼインアーツのギアと同じ様なオーラを感じます。

テントの形は“シェルター型”

テントには様々な形がありますが、スカイパイロットはシェルター型
シェルター型の全般的な特徴としては様々な用途に使えることが挙げられます。

  • 写真の用に中にテントを入れることにより居住空間と寝室を分けたツールーム型として使う
  • 全体を大きなタープのようにして使い、グループキャンプの際の宴会幕として使う
  • 前方を跳ね上げタープとして使う

など、これ一つで様々な使い方ができるのが最大の魅力。

ワンルーム型はスノーピークのアメニティドームに代表される様な形のテントです。
テントの中は寝室や荷物の入れ、主に休むためのスペースとして使います。

数年前に流行り出したツールーム型はこんな形です。(写真はレイサ6)

私は中にニーモのギャラクシーストーム3Pをインナーテントとして使用しています。

現在はギャラクシストームは廃盤となっておりますが、後継としてオーロラストームが発売さています。

私はスカイパイロットのインナーテントとして、二ーモのオーロラストームをおすすめします。
オーロラストームをおすすめする理由は、主に以下の3つです。

  • テントとしての完成度・質感が高い
  • 重さ約2.8kgと軽く、収納サイズもとても小さい
  • フライシートもついており、インナーテント以外としても使える

作り込まれていないテントやギアでちょっと気分が落ちちゃうこと、ありませんか?
ニーモはギアの完成度でがっかりすることはないと思いますよ。
スカイパイロットは質感の高いテントだと思っていますので、質感・雰囲気はとても大事だと思っています。

テントの使用感に関しても、実際に中に入ってキャンプシーンで使ってみると大きさや高さがちょうどいい。
テントの中で子供を着替えさせたりも楽にすることが出来て、作業がしやすい空間作りがされています。

機能性は十分ありながらサイズは小さく、山岳用テントも扱っているニーモならではのノウハウが発揮されているテントです。

また、インナーテント以外としても使えるので、友達と一緒にキャンプに行った際に通常のテントとして貸し出すことも可能。

価格は約4万円と正直他のインナーテントに比べて高いです。
ですが、テントとしての完成度や質感はとても高く、スカイパイロットの中に設置しても遜色ないテントであると断言できます。

現時点でニーモをインナーテントとして使用している方は少なく、他の人とも被りにくいと思います。
インナーテントを検討中の方は是非チェックしてみて下さい。

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その他、スカイパイロットTCにおすすめのインナーテントを別記事にまとめています。

スカイパイロットTCの3つのメリット

  • シェルター型で家族だけでの引きこもりキャンプ、グループキャンプでの宴会幕として使える
  • メッシュ付きで夏は快適、スカート付きで冬も快適。つまり四季で使える!
  • コスパが最高に良い

それぞれ順番に説明します。

シェルター型で家族だけでの引きこもりキャンプ、グループでの宴会幕として使える

大型シェルターという特徴を生かし、様々な使い方できます。

特に寒い時期でのグループでのキャンプでは大活躍。

TC幕+スカート+ストーブ2台で冬季キャンプは怖いもの無しです。

3家族ぐらいの人数なら許容できるキャパシティもとっても魅力的。

メッシュ付きで夏快適、スカート付きで冬快適。つまり四季で使える!

様々なレイアウトを構築できるのも魅力な点。

冬のお籠りも快適ですが、夏には全面を空けて開放的な空間作りもできます。

写真の様に前方を開けるレイアウトにしたときも形が崩れず、デザイン性に優れているところもとてもいいですよね。

また、4箇所の入り口全てにメッシュが付いているので、虫などが気になる時などはメッシュを使用すれば、虫の侵入を防いて快適にすごくこともできます。

圧倒的なコスパ!

サバティカルのブランドとしての魅力として、全体的にコスパが良い製品が多いことが挙げられます。

他のシェルター型のテントと比較すると下の表の様になります。
比較したテントは以下の4つのテントです。

  • スノーピーク ランドステーション
  • オガワ ツインピルツフォークTC
  • ゼインアーツ ギギ、ギギ2
価格(税込み)サイズ最適人数幕素材スカート有無メッシュ有無
スカパイ84,480720x380x2706-8人TCありあり
ランステ94,050885x510x2106-8人ポリエステルなしなし
ツインピルツ104,500630x355x2104人TCありなし
ギギ143,780500x400x2202人ポリエステルなしなし
ギギ265,780750x400x2204人ポリエステルなしなし

こうやって並べると他のシェルターテントもそれぞれ一長一短がありますね。

冬に使わない、という割り切った使い方であればスカートがないランステやギギも十分候補に挙がってくるのが正直なところ。

スカイパイロットTC以外にも魅力的なテントが増えてきました。

スカイパイロットTCのデメリット

いいことばかりを挙げましたが、デメリットに感じる点も正直あります。

  • 大型幕+TC素材で大きく重たい
  • 白いガイロープが気になる…

スカイパイロットのデメリット①:大型幕+TC素材で大きく重たい

スカイパイロットの重量は22.4kgと正直重く、サイズもL82cm×W39cm×H29cmとかなりの大型サイズ。
取り回しの難しさと自宅や車での収納スペースへの課題があります。

重さは持ち上げれないことはないのですが、長い距離を持ち運ぶのは少々辛い重さ。
車をベタ付けできるオートサイト以外ではキャリアカーを準備するなどすると良いと思います。

スカイパイロットのデメリット②:白のガイロープが気になる

白色のガイロープより黒色の方が好きなので私は変更しました。

黒色ガイロープをお探しの方はこちらの記事を参考にして下さい。

スカイパイロットTCは1年を通して使える非常に良いテントです

サバティカルのスカイパイロットTCはこれからキャンプを始める方はもちろん、全ての方におすすめできる幕だと思います!

またシェルター型テントの採用を含め、検討の助けになれば幸いです。

それでは!

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